ベビークラス (6カ月~) | まだ何もわかっていないように見えても、まだ自分で動けなくても、私たちを含めた「環境」が援助することで、ちゃんと感じ取ることが出来ます。ベビーのためのリトミックは、おうちの方と一緒に良い環境≪レッスン≫を整えて、様々な力が芽生えるための“やってみたい気持ち”を育んでいきます。 まだ、自分の意志で動くことのできないベビーは、おうちの方と一緒に参加することで、リトミックの楽しさ「音楽と動き」を体感します。こうした、親子の関わり合いは、コミュニケーション力の基盤を培い、その後のリトミックレッスンはもちろんのこと、お友だちやおうちの方、先生との関りの中でも十分に発揮されていきます。 ベビーのためのリトミックは、楽しく音楽に慣れ親しみながら、おうちの方々と先生で、子どもたちの成長を優しく見守ります。 |
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STEP1 (1.2歳クラス) | 1歳児は物まねの天才、周りの人(人的環境)が何よりもお手本です。リズムが良くなることは吸収力が良くなること。保護者の方といっしょに、心地よい音楽の中で反応しながら、じょじょに友だちとの触れあいを経験していきます。 |
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STEP2 (2.3歳クラス) ピアノあり | まだまだ模倣期、良い真似と良い刺激をたくさん経験することが一番であることに変わりはありません。お母様の膝から少しずつ離れ、友だちとの交流が多くなります。音楽に即時的に反応しながら、自分の表現を楽しみ、即、次の行動へと移っていく力を育んでいきます。 |
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STEP3 (3.4歳クラス) ピアノあり | 3歳になると『どうして』『なんで』の言葉が多くなってきます。脳の成長が、模倣期から創造期へと移っていきます。「頭がいい」って どういうことでしょう。 基本的には「自分で問題の解決法を見つけて行動できる能力」です。 リズミカルな思考ができるようにサポートしていきます。 |
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おさんぽのーと【手、指の運動とイメージ】
絵カード1(鳥)【語らいの拡張とリズム】
絵カード2(生活)【語らいの拡張とリズム】
絵カード3(虫)【語らいの拡張とリズム】
はめこみ図形【書く】
動物カード【リズム感覚】
はり絵【手、指の運動とイメージ】
数字と玉(シール)【数の把握】
色の棒【数とリズム】
リトミックの活動に出てくる事柄を絵本で確認し、よりイメージを膨らませていきます。
いろいろな形を描くことで、手や指の感覚を鋭敏にし、表現の巾を広げていきます。
言葉のリズムを打ったりステップしたりしながら、語いを拡張し、音楽リズムの導入を図ります。
1から10を数えたり貼ったりし、数の概念形成をしていきます。
STEP4 (4.5.6歳クラス) ピアノあり | 4歳児は模倣期から模倣を通して得たパターンを組み合わせ、オリジナルの思考をする創造期へと移っていく時期です。自立と自律した心や身体を育む導入の年、とても大切な1年です。 リトミックでは、良く考えて表現することが多くなり、同時に音楽的な事柄もたくさん入ってきます。リトミックの活動を通して、良くわかる感触、(手)良く見える目、良く聞こえる耳を育んでいきます。 |
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STEP5 (4.5.6歳クラス) ピアノあり | ともだちとの関係を把握し、いろいろなことを協力してできるようになります。 心のコントロール(情動)の安定期もこのころです。 リトミックの活動もお母さんとから、1人で、2人で、みんなでと、表現の方法もグレードアップしていきます。 一つの要素をこなしながら、もう一つの要素を考え、こなしていくという表現の中で、複数同時の思考を育みます。 ともだちの前で1人で表現することで、集中力や積極性を養い、思考力と行動表現力を高めていきます。 |
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